自宅のすぐそばを走っている「青梅街道」は、東京・新宿を起点として北多摩の各市、瑞穂町を貫いて、奥多摩エリアの入口・青梅市に至ります(都道5号線)。ここから青梅街道は国道411号線として奥多摩町、山梨県・丹波山村を経て、最高地点である柳沢峠(標高1472m)を越え山梨県・塩山から甲府に至ります。
柳沢峠越えはヒルクライムの初心者コースとして紹介されることが多く、輪行によるJR中央線・塩山駅から青梅線・奥多摩駅まで、またはそのまま青梅街道を都内まで走って行く、というのが一般的のようですが、年寄りにはかなり難度が高く、なかなか挑戦できません。
そこでまず奥多摩湖とその先の丹波山村まで一度走り、次に丹波山村から柳沢峠まで往復してみることにしました。例によってクルマにバイクを積んで丹波山村・道の駅の駐車場に止め、ここを出発点としました。この道の駅には立ち寄り湯「のめこい湯」が併設してあり(木曜日定休)、峠まで往復した汗を流すことができます。