<府中〜羽田・多摩川河口(左岸)>                   走ったところ へ戻る


東京や神奈川在住の人にはおなじみの多摩サイは、羽村市・羽村堰(玉川上水取水口)から羽田空港・大鳥居及びその対岸の多摩川河口まで約50kmの自転車専用道ですが、自宅からは真南に向かい、国分寺を経由して府中郷土の森公園がスタート地点になります。


府中から多摩川河口・左岸の羽田・大鳥居に至るルートでは、多摩水道橋(世田谷通り)を右岸に渡り、丸子橋(中原街道)で左岸に戻るのが一般的です。桜の季節はこのルートのあちこちに名所があり、花見をしながら羽田まで行くのが例年の楽しみになっています。

府中郷土の森公園               狛江多摩水道橋手前

大鳥居から空港方面に環状8号線の歩道を行くと、右手に工事中(東京2020に向けて海上バスのターミナル建設?)の空き地を隔てて多摩川河口が続き、左手に国際線ターミナルビルが見え、またモノレールの橋梁が並走していますが、他に人影もない中「さぞやモノレールから見られているだろうな」といつも気になります。

なお2020東京オリンピック/パラリンピック大会に向けて、モノレールの向こう側にホテルなど新しい施設が建造中でまもなくこの付近の景色は一変しそうです。自転車でウロウロするような場所では無くなってしまうかもしれません!

大鳥居(一般的には左岸コースはここが終点)          環状8号線の歩道を進んだ先の空き地から多摩川河口

府中からは往復で約70kmの距離で、初めは「ここまで来れた」と感激しましたが、特に良さそうな風景もなく、あまり面白いコースには思えません。羽田から羽村堰まで往復する人がいるようですが、平坦なコースなのでトレーニングには適当なのかも知れません。



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