自宅のすぐ近くを走っている「青梅街道(都道5号線)」は、東京・新宿を起点として北多摩の各市、瑞穂町を貫いて、奥多摩エリアの入口・青梅市に至ります。ここから青梅街道は国道411号線として奥多摩町、山梨県・丹波山村を経て、最高地点である柳沢峠(標高1472m)を越え山梨県・塩山から甲府に至ります。
青梅街道は古くからR20・甲州街道の裏街道として知られており、また山梨県内では「大菩薩道(古甲州道)」とも言われています。この青梅街道沿いに多摩川源流からの水を湛えた奥多摩湖があり、奥多摩エリアの一大観光地となっています。
サイクリングでは、武蔵五日市駅から奥多摩周遊道路で「檜原都民の森と風張峠(標高1146m)」を越え、奥多摩湖に下って奥多摩駅に至るヒルクライムコースが有名ですが、登りがキツク距離もあるので、年寄りにはかなり難度が高く、なかなか挑戦できません。
そこでまず奥多摩湖と、その先の丹波山村まで一度走って見ることにしました。