このことを当時は知らなかったのですが、今にして思うとなぜ店のオヤジはそう教えずに「だったら止めたら」などと言ったのか、もしそう教えれば「より高いバイクを売りつけられた」のに、と考えてしまいます。 どうもロードバイクのベテラン・上級者であろう個人商店の中には、初心者に対して上から目線でモノをいう人がいたり、「年寄りがロードバイクに乗るなんて」という顔で接客する人が多いような気がします。 うまく接客すれば「金持ちのトシヨリ」が御ひいきになるかもしれないのに、と少し首をかしげる気もします。 |
このバイクはエンデュランス系モデルで、コンポは6800系アルテグラを搭載していますが、何よりも重量は7.4kgと軽量で、これはさすがに軽く片手でひょいが大げさではありません。 このバイクで楽になったのが漕ぎ出しと坂道です。 特に9.5kgのアルミバイクでフウフウ言っていた坂道が、「ん!」と思うほど軽快に、またギアを落とさずに登れます。 やはり高齢者には軽量化が効果抜群ですね。 |
このバイクは DOMANE 5.2(現在のフロント IsoSpeed なしのDOMANE SL6) のフレームキットに、6800系アルテグラを換装したモデルで、カーボン素材はTREKのバイクに採用されているミドルレンジのOCLV500シリーズです。 このモデルの重量はシマノ・WH-RS81-C24 ホイール(1.5kg)を履いて実測7.3kgです。またハンドルは、カーボン製のブルホーンハンドルに換装して乗っていましたが、現在ではカーボン製のドロップハンドルに戻してあります。 |
ところがこうなると、ハンドル高が最低の位置でもサドルと同じ高さになるため十分な前傾姿勢がとれません。そこで角度が35°と大きなステムを下向きにセットして、今まで(標準の10°のステム)より約3.5cmハンドルを下げています。 このように本来はこの下のサイズが最適だと思いますが、トナリのバイクより少し大きく見えるような気がするので、これもアリかなと思っています。 このバイクのホイールにはシマノ WH-RS81-C24と、WH-9000-C24を走るコースに即して履き替えています。 |
自宅からバイクで自走できないような遠方に、クルマに積んだり輪行で行ってみたら、と考えて購入したのが GIANTのMR4というバイクです。 折り畳みができて積んだり運んだりするのに良さそうだ、と思ったのがキッカケですが、他のミニベロが20インチだったのに対し24インチの方が走りが良いだろう、と考えたのが選択理由です。 このバイクは折り畳み方法が変わっていて、他のモデルとは異なり、後輪が前輪のフォークに入るように縦に折り畳めるようになっています。 |
折り畳んだ状態では確かに長さが短くなりますが、右の写真のようにフォークコラム(フォークの延長になるハンドル取付けチューブ)とハンドルが突き出る形になります。 このバイクは中古で、前オーナーがストレートハンドルをドロップハンドルに換装していましたが、これをブルホーンハンドルに換装してみました。 その理由はスポーツバイクの経験がない同居人(身長160cm)でも乗れるようにするためで、ブルホーンハンドル+STIでのブレーキ操作はママチャリに近くなるため、まったく問題なく操作できています。さらにステムを角度が可変できるものに変えて、ハンドル高を上げると共に手前に近づけ、サドルを一番下に下げた状態で問題なく乗れています。 |
また無段階ダブルレバー(右図)は、はるか昔、ハタチのころに乗っていたロードバイクで経験した記憶がありますが、スタイル的には非常にスマートでこのようなモデルには合っていると思います。 このレバーによる変速操作では、指の引き具合とギアの変化分との関係を覚える必要がありますが、実際に操作してみると思ったより簡単で、常にケイデンスを維持するという走り方でなければ、STIに比べそれほど遜色はありません。またフロントギアの変速は頻繁に行うことがないので、むしろSTIよりストロークが小さいこの方が良いと感じました。 |
BESV JR1 カラー液晶のサイコン:モードでカラーが変わる | |||
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