元々付いていたホイール(9S) 換装したWH-RS80-C24 (10S) | |||
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ブレーキ交換は、オリジナルで付いているALLOY製のものを105のBR-5700に変える作業ですが、両者を比べると右図のように右のBR-5700の方がアームが長いことが分かります(重量はBR-5700の方が約60g重い)。 ブレーキ交換作業は、まずブレーキワイヤーをロックボルトから外し、エンドキャップの手前でワイヤーを切断します。次にALLOYブレーキを外し、BR-5700を取り付けます。 ここでBR-5700のアームが長いことによりブレーキケーブルのアウターを短くする必要がありますが、約3cmほどカットしてうまく収まりました。 |
ホイール交換でリム幅が異なる場合には、ブレーキの再調整が必要になりますが、ここではブレーキ自体も変えたのでホイールをセットした後にまとめて最終調整を行います。 調整はブレーキレバーをいっぱいに引いた時、レバーとハンドルとの間隔が指1本分程度になるようにセットします。 ここでブレーキレバーを解放した時のシューとリムとの間隔を大きくとると、ブレーキレバーの引きは軽くなるように感じますが、その分レバーの引き幅も大きくなるので、ブラケットを手で握りながら指でレバーを無理なく引けるように全体を調整します。 |
カラミータ ドゥエ のブレーキレバーはダイヤコンペ製の一番安いモノで、遊びが大きく、また引きも固くあまり良いものとは言えません。 そこで右図のように、銅線をレバーの上部スキマに巻きつけて遊びを狭くしてみました。これによりブレーキ操作は多少改善されましたが、やはりレバー自体を良いものに替える必要がありそうです。 そこで、いろいろと探してみましたが、やはり良いものはそれなりの価格がするので、結局ドロップハンドルのままで操作性を改善することをあきらめて、ブルホーンハンドルへ換装しました。 使用したブルホーンハンドルは、車体のカラーに合わせてアルミ製のキラキラメッキです。ハンドルの幅は400mm、リーチは170mm、重量は282gで、換装前のドロップハンドルより約120gの軽量化になります。 |
換装前のドロップハンドル(バーテープ撤去後) 換装したブルホーンハンドル | |||
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今までのブレーキレバーをそのまま流用する バーテープを巻いてサイコン、ベルなどを付ける | |||
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ブルホーンハンドルの先端にサムシフターを付ける ダブルレバーの位置に付けるアウターストッパー | |||
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ダブルレバーを外してアウターストッパーを付ける ブルホーン先端のサムシフターは操作性がイイ | |||
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